2026年 全国地ビールフェスティバル in 一関 全国のビールと一関の食が育てた、29回の物語

一関のおじいちゃん、おばあちゃんが「IPA」を語るまで。

会場で販売予定

8/19 トマトビール8/23 WHITE MAGE

新作2本を見る

※ヒーロー画像は会場の雰囲気をもとに制作したイメージです。人物はすべて架空です。

一関の夏の地ビールフェスを思わせる会場で並ぶ、トマトビールと俺のビールWHITE MAGE

「あそこのヴァイツェンがおいしかった」
「今年飲んだIPAもよかった」

そんな会話が、クラフトビール専門店ではなく、一関のまちで交わされます。長く暮らすおじいちゃん、おばあちゃんまで、ビールを色や味だけでなく「IPA」「ヴァイツェン」とスタイルの名前で語ります。

それは、全国地ビールフェスティバルin一関が約30年かけて地域に残してきた文化のひとつです。

第29回全国地ビールフェスティバルin一関は、2026年8月21日(金)14:00〜20:00、22日(土)11:00〜20:00、23日(日)11:00〜18:00に開催されます。

会場はSWS東日本シビックホール一関(一関文化センター)前広場と一関図書館1階駐車場です。

会場に並ぶ予定の地ビールは、150種類以上。どの一杯にしようか迷う時間も、このフェスの楽しみです。

一関の店が地元の食材でつくる料理を味わい、気に入ったビールがあれば、一部のブルワリーでは瓶や缶をお土産にできます。

2026年は、私たちの新作2本も会場で販売予定です。8月19日発売の「トマトビール」と、フェス最終日の8月23日に解禁する「俺のビール WHITE MAGE」。

開催情報を確かめた後は、会場で味わえる新しい一杯も、ぜひ候補に加えてください。

日程や会場を確かめたい方にも、初めて地ビールフェスへ出かける方にも役立つよう、2026年大会の情報をまとめました。そのうえで、なぜ一関に全国のブルワリーが集まり、このまちでおじいちゃん、おばあちゃんまで「IPA」と語るようになったのか。

開催地でビールを造ってきた私たちの目から、約30年の歩みもお伝えします。

2026年、第29回全国地ビールフェスティバルin一関の日程・時間・会場

夏の一関に、全国の造り手とビール好きが帰ってきます。2026年の全国地ビールフェスティバルin一関は、金曜の午後から日曜の夕方まで。3日間の開催です。

イベント名第29回全国地ビールフェスティバルin一関
開催日2026年8月21日(金)〜23日(日)
開催時間
  • 2026年8月21日(金)14:00〜20:00
  • 2026年8月22日(土)11:00〜20:00
  • 2026年8月23日(日)11:00〜18:00
開催場所SWS東日本シビックホール一関(一関文化センター)前広場、
一関図書館1階駐車場
アクセスJR一ノ関駅西口から徒歩圏内。飲酒を伴うため公共交通機関をご利用ください
地ビール全国のブルワリーから150種類以上を予定。一部のブルワリーでは、瓶や缶に入ったお持ち帰り用の地ビールも販売予定
フード地元飲食店が地場産食材を使って提供する一関の料理。ビールを飲まない方や、お子さん連れのご家族も楽しめます
主催全国地ビールフェスティバル一関実行委員会

知らないスタイルを一杯試して、地元の料理をひと口。気に入ったビールは、瓶や缶で家へ連れて帰る。

ビールを飲まない方も、料理を目当てに来る方も、お子さん連れのご家族も、それぞれの過ごし方ができます。飲んでよし、食べてよし。それが一関の地ビールフェスです。

開催内容の更新や変更については、岩手県のイベント公式情報もあわせてご確認ください。

NEW RELEASES AT THE FESTIVAL

会場で出会える、2026年夏の新作2本

同じ一関の蔵から生まれても、表情は正反対です。完熟トマトをビールとして発酵させた赤い一杯と、柑橘が軽やかに香るベルジャンホワイト。どちらも会場で販売予定です。

赤いトマトビールと淡く濁ったWHITE MAGEを、夏のフェスのテーブルで飲み比べるイメージ
赤く料理に寄り添うトマトビールと、柑橘が軽やかに香るWHITE MAGE。会場では味の違いを確かめてみてください。※会場の雰囲気をもとに制作したイメージです。人物はすべて架空です。
  1. トマトビール発売発売前は予約を受付
  2. 地ビールフェス開幕金曜14:00から
  3. WHITE MAGE解禁フェス最終日に発売
世嬉の一酒造の蔵を背景に並ぶ、一関産完熟トマトを使ったトマトビールの缶

2026年8月19日発売

トマトビール

予約受付中・2026年8月19日発売

完熟トマトを、混ぜずに発酵。

レッドアイのようにトマトジュースを加えるのではなく、一関産の完熟トマトを仕込みに使い、ビールとして発酵させました。赤い見た目の先に、加熱したトマトやミネストローネを思わせる余韻。ピザ、チーズ、パスタと合わせたい一本です。

世嬉の一酒造の蔵を背景に並ぶ、俺のビールWHITE MAGEの3缶

2026年8月23日・フェス最終日発売

俺のビール
WHITE MAGE

8月16日0:00予約受付開始・2026年8月23日発売

フェス最終日、8月23日に解禁。

植松伸夫さんとのコラボレーションから生まれたベルジャンホワイトです。小麦の軽やかさに、オレンジピール、コリアンダー、みかん果汁の柑橘感を重ね、苦味は控えめに。8月16日0:00から予約受付予定です。

始まりは、平泉で行われた前身イベント

1997平泉・観自在王院跡から
物語が始まりました

日本各地に地ビールが誕生し始めた1990年代。物語の始まりは、現在の一関の会場ではなく、平泉町の観自在王院跡でした。

1997年度、岩手県南広域振興局の事業として、平泉町と一関市が協力する前身イベントが開かれました。弊社代表の佐藤航は、これを「幻の第1回」と呼んでいます。

佐藤の記憶では、参加したブルワリーは約8社でした。この催しは公式回数に数えられる一関での第1回とは分けて考える必要があります。

しかし、地域を越えて地ビールが集まり、人と人が出会う原点は、確かにここにありました。翌年度以降、舞台を一関へ移し、祭りは続いていきます。

「47都道府県のビールを集め、日本一のイベントに」

1998年度以降は一関市観光協会が事務局となり、地ビールの普及、関連産業の発展、地域振興を目指して継続しました。地ビールという言葉自体がまだ新しかった時代です。

完成された形式を繰り返したのではなく、開催するたびに、一関でしかできない形へ変えてきました。

47都道府県のビールを集めよう。日本一の地ビールイベントにしたい。

一関へ戻った弊社代表の佐藤は、そんな目標を掲げて全国のブルワリーへ参加を呼びかけ、東京などのイベントにも足を運びました。

私たちも地域の皆様と力を合わせながら、全国規模の催しへ育てる取り組みに関わってきました。2004年の第7回には59社、2005年の第8回には47都道府県の地ビールを集めたとされています。

けれど、ビールの数だけを増やしても、一関で開く意味は生まれません。私たちが大切にしてきたのは、ブルワリーを単なる商品提供者にしないことでした。

遠方から造り手が一関へ来て、来場者へ自らビールを注ぎ、会話を交わします。実行委員会と地域が積み重ねた関係は、震災時の支援や、会場開催が難しかった時期にも途切れませんでした。

10回目を迎える頃、まちの関係者はドイツのオクトーバーフェストを視察しました。何百年も続く祭りを前にすれば、当時の一関は「まだ10回」でした。その祭りが2026年、29回目の夏を迎えます。

全国のビールを、一関の食で迎える

このフェスの軸にあるのは、「お酒は全国の地ビール、おつまみは地元の事業者」という考え方です。会場に並ぶのは、どこでも同じイベントフードではありません。

一関市内の飲食店が、自分たちの料理で全国のビールを迎えます。さらにJAや行政とも連携し、ナス、ピーマン、トマト、キュウリ、ミニトマトなど、一関で育った野菜をビールに合う料理へ。

野菜ソムリエなどが農産物の魅力を伝える取り組みも重ねてきました。

私たちが目指してきたのは、「農業祭のような、お祭りのような形」でした。

ビール好きだけの試飲会ではなく、料理を目当てに来る人、家族で訪れる人、地域の農産物に出会う人も同じ会場を楽しめます。全国の個性と一関の個性が、一皿と一杯の上で出会います。

行政や企業だけではない。まち全体でつくる祭り

主催は、全国地ビールフェスティバル一関実行委員会です。世嬉の一酒造だけで開催しているイベントではありません。

全国から届くビールを最高の形で迎えるため、一関のさまざまな人や組織が役割を持ち寄っています。

全国のブルワリー

造り手が一関を訪れ、自らの言葉でビールの個性を伝えます。

一関の飲食店

全国のビールを迎える、一関ならではの料理を提供します。

農家・JA

地元野菜と農産物の魅力を、料理を通して届けます。

酒造会社・酒販店

お酒の知識と地域のつながりで、運営を支えます。

商工・観光関係者

宿泊や観光へつなぎ、一関を楽しむ時間を広げます。

行政

地域振興と安全な開催に向けた基盤を整えます。

JR一ノ関駅

公共交通で安心して来場できる環境づくりに協力します。

大学生・専門学校生

若い力と新しい視点で、会場運営に参加します。

市民・ボランティア

全国から訪れる皆様を、まちの一員として迎えます。

過去には臨時列車や交通企画も組まれ、フェスをきっかけに宿泊、飲食、観光へ人の流れを広げてきました。特製グラスの活用、使い捨てカップの削減、エコステーションでの分別も、祭りを次の世代へつなぐための工夫です。

約30年、形を変えながらつないできた

平泉町・観自在王院跡で前身イベント

一関で継続開催

59社が参加

47都道府県の地ビールを集めたとされる

日経プラス1「おすすめビールフェスティバル」第1位

参加ブルワリー100社

スタンプラリーやオンライン配信などを実施

地域づくり表彰を受賞

第25回・第26回を合同開催

第29回大会を開催予定

この歩みで大切なのは、参加数や規模の成長だけではありません。会場に人を集められない時期にも方法を変え、全国の造り手や地域の店との関係を保ったことです。

変えなかったのは、ビールで人と地域をつなぐ理念。変えてきたのは、それを実現する方法でした。

一関のおじいちゃん、おばあちゃんが「IPA」を語る理由

いわて蔵ビールの商品を両手に持つ弊社代表の佐藤航
一関へ戻り、全国規模のイベントへの発展と地域の食との連携に関わってきた弊社代表の佐藤航

毎年、全国のビールを飲み比べてきた一関では、高齢の来場者もIPAやヴァイツェンを名前で呼びます。いわて蔵ビールだけでなく、遠くのブルワリーの銘柄まで覚えています。

私たちは、フェスが地域の味覚を育て、次の年まで続く会話を残してきたことを何よりうれしく感じています。

ここで「クラフトビール」だけでなく「地ビール」という名前を使い続けることにも意味があります。ビールを造る土地、その土地で働く人、飲む人の関係まで含めて語る言葉だからです。

一関では地ビールが一部の愛好家だけのものではなく、飲食店、農家、行政、市民が一緒に育てた文化になりました。

弊社代表の佐藤には、もうひとつの原点があります。大学時代には、訛りから「岩手君」と呼ばれました。

また、大阪や広島出身の友人が故郷を誇らしく語る姿に触れ、一関にも自慢できるものがあると感じたといいます。

一関を離れた人にも、地元をビール造りで自慢してほしい。

進学した方が飲み会へ一関のビールを持っていき、就職した方が帰省時に買い、贈り物として取り寄せます。そして、「地元には全国規模の地ビールフェスがあります」と語れます。

私たちは、このフェスが外から人を集めるだけでなく、一関の皆様が自分のまちを誇る理由のひとつであり続けてほしいと願っています。

その文化の中で、私たちが造り続ける「いわて蔵ビール」

私たちが醸造するヴァイツェン、ゴールデンエール、レッドエール、スタウト、自然発酵オーガニックビールの5本
味わいや香りの違いを楽しめる、いわて蔵ビールの定番5種類。商品を見る

私たちのビール事業は、地域おこしを目指し、地元の菓子店やソーセージ店などが力を合わせた協同組合と、使われなくなった酒蔵の活用から始まりました。

私たちが目指しているのは、地域素材をただ加えることではありません。山椒の香りをどう引き出すか。三陸牡蠣の特徴をスタウトへどう生かすか。

原料の性質を確かめ、発酵のどの段階で加えるかまで考えて設計します。弊社代表の佐藤が言うように、私たちのビール造りは「全部、科学と設計」です。

岩手・一関の私たちの蔵で撮影した、国産山椒を使ったジャパニーズエール山椒の瓶
ジャパニーズエール山椒山椒の香りとビールの味わいを、発酵の設計によって一つにまとめています。商品を見る
私たちが三陸牡蠣を原料に使って醸造する、三陸牡蠣のスタウトの瓶
三陸牡蠣のスタウト三陸の海の恵みを、濃色ビールの奥行きへつなげた一本です。商品を見る

全国の個性を一関の食で迎えるフェスと、一関・岩手の個性を一杯に表現する私たちの醸造。どちらにも共通しているのは、ビールを通して地域を伝えたいという思いです。

会場の余韻を、ご自宅へ

2026年の新作から、今飲みたい一本を。

料理と一緒に赤い一杯を試すならトマトビール。柑橘が香る軽やかな一杯ならWHITE MAGE。まず自分の好みを探したい方には、定番5種類の飲み比べセットがあります。

料理と赤い一杯ならトマトビール 軽やかな柑橘ならWHITE MAGE 迷ったら定番5種を飲み比べ

8月23日・フェス最終日解禁

俺のビールWHITE MAGEの缶と、淡く濁ったベルジャンホワイトエール

苦味を抑え、柑橘を軽やかに

俺のビール
WHITE MAGE

8月16日0:00予約受付開始

小麦原料の軽やかさに、オレンジピール、コリアンダー、みかん果汁の柑橘感を重ねたベルジャンホワイト。夏にすっと飲みたい方へ。

  • 植松伸夫さんとのコラボレーション
  • 苦味控えめ、柑橘が香る設計
  • フェス最終日に解禁・会場でも販売予定
WHITE MAGEの詳細を見る

初めての方におすすめ

ヴァイツェン、ゴールデンエール、レッドエール、スタウト、自然発酵ビールの5種飲み比べセット

5つの味から好みを探す

いわて蔵ビール
5種飲み比べセット

フルーティーなヴァイツェンから香ばしいスタウトまで、定番5種類を1本ずつ。どれを選ぶか迷っている方の最初のセットにおすすめです。

  • 330ml×5本
  • 味と香りの違いを一度に比較
  • 家族や友人との飲み比べにも
5種飲み比べセットを選ぶ

※予約・販売・在庫・価格・送料・商品構成の最新情報は、各公式商品ページでご確認ください。会場での販売内容は変更になる場合があります。

蔵元から直送岩手・一関からお届けします
ギフト対応包装・熨斗を無料で承ります
11,000円以上1梱包の送料が無料です
冷蔵でお届けビールの品質を守って発送します

初めて参加する人へ。2026年大会の楽しみ方

  1. 01

    普段の好みに近い一杯から

    苦味、香り、色、アルコール感など、いつも好きな特徴をスタッフへ伝えてみましょう。

  2. 02

    対照的な2種類を飲み比べる

    軽やかなビールと濃色のビールなど、違いの大きな2杯を選ぶと個性が分かりやすくなります。

  3. 03

    一関の料理と合わせる

    料理をひと口、ビールをひと口。一関のお店だからこそ生まれる組み合わせを探してみてください。

  4. 04

    造り手に話を聞く

    味の理由や土地のことを直接聞けるのは、ブルワリーが集まるフェスならではです。

  5. 05

    水と食事を欠かさない

    無理のない量を守り、水分と食事を取りながらゆっくり楽しみましょう。

  6. 06

    公共交通で来場する

    飲酒運転は絶対にせず、JRなどの公共交通機関をご利用ください。

第29回は、次の世代へ向かう夏

弊社代表の佐藤は、第30回をひとつの節目と考え、その先は次の世代へ運営を渡していきたいと考えています。イベントも醸造技術も、人から人へ受け渡さなければ続きません。

全国の造り手との関係。一関の店や農家との連携。来場者を迎える経験。そして、ビールで地域を表現する思想。

私たちは、2026年の第29回を、約30年の積み重ねを皆様に味わっていただくと同時に、第30回とその先へ向かう大切な夏にしたいと考えています。

一杯のビールの向こうにある地域と、
約30年かけて一関に育った文化に触れてください。

全国地ビールフェスティバルin一関のよくある質問

2026年はいつ、何時から開催されますか?

2026年8月21日(金)から23日(日)までの3日間です。21日(金)は14:00〜20:00、22日(土)は11:00〜20:00、23日(日)は11:00〜18:00に開催されます。

会場はどこですか?

会場はSWS東日本シビックホール一関(一関文化センター)前広場と、一関図書館1階駐車場です。JR一ノ関駅西口から徒歩圏内にあります。飲酒を伴うため公共交通機関をご利用ください。

どのくらいの種類のビールを楽しめますか?

2026年大会では、全国のブルワリー自慢の地ビール150種類以上が用意される予定です。

気に入った地ビールを持ち帰れますか?

一部のブルワリーでは、瓶や缶に入ったお持ち帰り用の地ビールを販売する予定です。販売内容は当日の各ブースでご確認ください。

トマトビールとWHITE MAGEは会場で買えますか?

どちらも会場で販売予定です。トマトビールは2026年8月19日発売、WHITE MAGEはフェス最終日の8月23日発売です。販売内容や在庫は当日の会場と各公式商品ページでご確認ください。

ビールを飲まない人や子ども連れでも楽しめますか?

地元飲食店による地場産食材を使った一関の料理も楽しめるため、ビールを飲まない方やお子さん連れのご家族も来場できます。

主催者はどこですか?

全国地ビールフェスティバル一関実行委員会が主催します。

2026 NEW RELEASES

フェスの一杯を、会場でも、ご自宅でも。

8月19日発売のトマトビールと、8月23日解禁のWHITE MAGE。どちらも一関の蔵からお届けします。

20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒は適量を、無理のない範囲でお楽しみください。